酸っぱいだけにこんなにすごい！！ カムカム

カムカムは、南米ペル－で、標高200ｍほどの熱帯湿地帯に自生するキブドウ種の木です。

果直2cm～3cmで丸く、表皮は滑らかで光沢がある果実は、最初はオレンジ色ですが成熟したら濃い赤紫色になります。

そのままで食べたりすると非常に酸っぱいのが特徴です。

カムカムの実に含まれるビタミンCの量は、他の天然ビタミンC果実に比べて非常に多いことから、「スーパーフード」として人気が出るようになりました。

http://top.dhc.co.jp/shop/ad/mark_camu_special/より

カムカムに含まれるビタミンＣの含有量は100ｇあたり約2800ｍｇと非常に多く、レモンの約５０倍、ブルーべリーの約３００倍。ビタミンCの王様と呼ばれるアセロラと比較しても約２倍と、おそらく地上に存在する果実のなかで最も多くのビタミンCを含んだ果実ではないでしょうか。

ビタミンCは、皮膚や骨を強化する働きのある「コラーゲン」の合成に欠かせません。また、紫外線で増加するメラニン色素の生成を抑え、シミ、ソバカスや日焼け予防に良いとされます。

ビタミンCを摂ることでこうした「美白効果」が見込めるそうです。

また、カムカムの種には多くのポリフェノールが含まれており、アサイーの約３倍、ワインの約７倍にあたるそうです。ポリフェノールは抗酸化作用によるアンチエイジング効果がみとめられる栄養素ですね。

その他、カムカムには、ビタミンCの以外にもカルシウムやリン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、セレン、クロムなどのミネラルが含まれています。

まさに、女性にとっては注目のスーパーフードですね！

ちなみに、ペルー政府はカムカムの海外輸出では、種や苗、果実での輸出を禁止しています。ペルーにとっては重要な農産物なんですね。

海外では、ピューレやパウダーでの使用が多いそうです。

＜ビタミンCたっぷりスムージー＞

超ビタミンC☆カムカムベリースムージー♪ by sachi825 [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが216万品